韓国は、世界でも異例の赤ちゃん流出国です。特に、韓国から米国に渡る国際養子の数は急増しました。米国が世界各地から迎える養子の半分以上を占め続けています。

米国での国際養子縁組の着実な伸びに比例し、それに支えられる形になっていました。

韓国には儒教文化の伝統が色濃く残っており、血縁を重んじる風土があります。地方から都会に出て来た若い女性が未婚の母になり、生まれた子を国内で里子に出そうとしても難しい、という背景がありました。

ところが、ソウル五輪の年からは、渡米する国際養子の数は一気に減り始めました。米国の養子斡旋関係者によると、ソウル五輪の前にマスコミが関連の話題として、「韓国から続々と渡米する赤ちゃん」について取り上げたのがきっかけでした。それが韓国本土に跳ね返って反響を呼び、「国の恥だ」などといった批判に火がつく格好になりました。それを受けて政府もルール作りに乗り出しました。

数年後には、韓国から渡米したが国際養子の数は最盛期の四分の一近い人数にまで落ち込んでしまいました。

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