特に、高齢者に対してリコンデイショニングを指導する場合に注意すべき事項のーっとして、クライアントが抱えている身体のトラブルや痛みが一つではない可能性があることが挙げられる。

例えば、膝関節に何らかのトラブルや痛みを抱えるクライアントが、腰痛を抱えている (抱えていた) ケースも少なくない。膝関節痛によって生じたアライメント不良によって腰椎にストレスが加わり、腰痛を引き起こすことも少なくないし、腰痛によって生じたアライメント不良によって膝関節を引き起こしていることもあるからだ。

そのような状況では、クライアントはよりj楽表Ijな痛みに日を向けがちになる。そして、リコンデイショニングプログラムを開始し、ある程度の改善がみられると、別の部位の痛みに目が向けられ、あたかも新しい痛みが生じたかのように訴えてくることも少なくない。

従って、パーソナルトレーナーはクライアントの身体を包括的に捉えてスクリーニング、およびフィジカルチェックを実施するように心がけるとともに、クライアントが新たな痛みを訴えてきた場合には、必ず医師の診断を受けるよう促し、痛みの原因を明確にしたうえで対応しなければならない。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *